維持費って具体的に何が要るの?
車を購入するといろいろな維持費がかかってきます。
維持費がかかるといっても、どのような費用がいくらぐらいかかるか見当がつかないのではないでしょうか?
そこでここでは維持費について説明しますね。
車の維持費といってもいろいろな種類があります。
維持費を大きくわけると次の4つに分けることができます。
●税金
●保険
●メンテナンス代
●燃料
それでは順番に説明していきましょう。
●税金
毎年かかる税金に、「自動車税」があります。
この自動車税は、毎年4月1日の車の所有者に対してかかります。
実際に支払の案内が送られてくるのは5月に入ってからです。
税金の額は排気量によって決められています。排気量が大きい車ほど、税金の額は高くなります。
この自動車税の他にも「重量税」がかかってきます。
この重量税は車検を受ける時に、次の車検の期間までの金額をあらかじめ支払います。
名前の通り車の重さによって金額が違ってきます。
●保険
車の保険には大きくわけて2種類あります。
「自賠責保険」と「任意保険」です。
自賠責保険
いわゆる強制保険と呼ばれるものです。
車検を受ける時に、次の車検の期間までの保険料をあらかじめ支払います。
普通乗用車の場合、24ヶ月で29,780円と決まっています。
任意保険
名前の通りこの保険に加入するかどうかは任意です。
しかしこの任意保険にも必ず加入していただきたいと思います。
現在は各保険会社によって金額はまちまちですので、いろいろな会社から見積をとり、内容や金額を比較してから加入しましょう。
基本的には年齢が若いほど、保険料は高くなります。
また1年間無事故で保険を使わないと毎年保険料は安くなります。
逆に事故をして保険を使うと、翌年の保険料は上がります。
●メンテナンス代
メンテナンス代で一番最初に頭に浮かぶのは「車検」ではないでしょうか?
この車検は乗用車の場合2年に1度受けなくてはなりません。(新車を購入した場合は3年後です。)
車検を受ける時には、今説明したように重量税や自賠責保険も一緒に支払わなければなりません。
車検代はお店や車によっても違いますが、おおよそ2万円〜3万円ぐらいはかかると思ってください。
この費用のほかにも悪い部品等があれば、部品代や工賃が加算されていきます。
次に乗用車の場合、12ヶ月点検を受ける必要があります。
この12ヶ月点検の費用もお店や車によって違いますが、おおよそ1万円前後かかります。
つまり車を所有すると1年に1度点検を受ける必要があるのです。
これらの検査の他にもエンジンオイルを交換したり、タイヤを交換したりといろいろなメンテナンス代がかかってきます。
●燃料代
車の維持費で以外にかかるお金がこの燃料代です。
特に毎日通勤などで車を使う方にはバカになりません。
この燃料代を安く押さえるには、何と言っても燃費の良い車を選ぶことです。
自分が購入する車の燃費もチェックしましょう。