排気量
車のカタログを見ていると必ず出てくる、「排気量3000cc」などという文字。
車を購入しようとすると、必ずこの「排気量」という言葉が目に飛び込んできます。
ではこの排気量というのは一体なんなのでしょうか?
排気量とは、エンジン内の燃焼スペースの大きさを数値で表したもので、ピストンが往復運動をする部分の容量をいいます。
これはつまり、混合気をどれだけ吸い込めるか、ということです。
例えば4気筒のエンジンの場合は、シリンダーが4本ありますから、その4本分の容量が総排気量となります。
エンジンの基本性能はこの排気量によって決まります。
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