つまり事故車でないと判断されたら、そのことだけを強調して、修理していることなんか全く説明する必要がないような、そんな考えを持っている業者が多いのです。
「この車、事故車ではないですか?」
「はい、安心してください、事故車ではありません。オークション会場でプロの査定員が検査して、事故車ではないと判断している車ですから」
事故車かどうかの判定が微妙な車でも、いったんオークション会場で事故車でないと判断された車は、このような説明をされることが多いです。
しかし事故車と判断されようとされまいと、そこの部分を修理していることは事実です。
本来は、
「ここの部分を直しています。しかし事故車の基準と照らし合わせますと、事故車扱いにはなりません」
ときちんと説明することが大切ではないでしょうか。
悪い業者になるとこのことを逆に悪用するものもいますので、 注意して下さい。
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