冠水車のチェックはしていますか?
中古車を購入する時のポイントとして、怪しいと感じた車は、購入しない、という考え方が非常に重要です。
当たり前のことなんですが、実際にはできていないケースが多いですよね。
「ちょっと怪しいけど、まぁいいか。何かあればクレームをつければいいや」
なんて、軽く考えていませんか?。
しかし一度購入してしまいますと、単に怪しいというだけでは、クレームが効かないと思ってください。
確固たる証拠が無いと販売店も真剣には扱ってくれません。
このことは、何もメーター改ざんや事故車に限ったことではありません。
例えばこちらの写真を見てください。
カーペットをめくると、その下は錆びだらけです。このクルマは冠水車の疑いがあります。
しかし疑いがある、というだけではクレームは効きません。
この場合も、冠水以外の可能性も考えられるからです。
ですが、このことが購入前に分かればどうですか?
おそらく購入はしないと思います。
購入前であれば確証も何も必要ありません。
怪しいから買わない、それだけで済んでしまうのです。
怪しい車は、購入前にはじき出す。これが重要です。
そのためにも、中古車のどこを見ればよいのか、そのポイントを勉強してください。