グレードとは 車用語集
グレード
同じ車でも、装備やエンジンなどの違いでいろいろとランク付けされています。
たとえば「レガシーワゴン」という車がありますね。
レガシーワゴンという名前の車はひとつしかありませんが、そのレガシーワゴンの中でいろいろな種類があるのです。
たとえばレガシーワゴンですと、
「i」、「R」、「GT」など、いくつかのグレードにわかれています。
i・・・ベースになるグレードです。新車価格228.9万円
R・・・iに比べエンジンがワンランク上のタイプのものです。他にもヘッドライトが明るいタイプの物がついていたり、iにはない装備がついていたりします。新車価格257.2万円
GT・・・エンジンにターボがついていてさらに上のタイプのものになっています。シートが電動で動いたり、Rよりも装備がいろいろついています。新車価格309.7万円
このようにグレードによって新車価格がも違ってきますし、同様に中古車の価格も違ってきます。
グレードによって何が違うのか
グレードの違いは、主に以下の4つの要素に現れます。
エンジン・パワートレイン
上位グレードではターボエンジンやハイブリッドシステムが搭載されることがあります。また、駆動方式(2WD/4WD)もグレードによって選択できる場合があります。
外装デザイン
上位グレードでは、メッキパーツの追加、LEDヘッドライト、アルミホイールのサイズアップ、専用エアロパーツなど、より洗練された外観になります。
内装・装備
本革シート、シートヒーター、電動パワーシート、大型ディスプレイオーディオ、サンルーフなど、快適装備や便利機能が充実します。
安全装備
衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシストなど、先進安全技術は上位グレードに標準装備されていることが多いです。
グレードの表記パターン
グレード名にはメーカーごとに特徴的なパターンがあります。
- トヨタ:「X」がエントリーモデル、「G」が中間、「Z」が最上位を表すことが多い
- ホンダ:「BASIC」「HOME」「LUXE」など用途やコンセプトを表す名称
- 日産:「S」「X」「G」などアルファベットで表現
- マツダ:「15S」「20S」など排気量を示す数字を使用
また、「RS(ロードスポーツ)」「GT(グランツーリスモ)」などスポーティ仕様を示す表記や、「〇〇エディション」「〇〇パッケージ」といった特別仕様車の表記もあります。
グレードの調べ方
中古車を購入する際、グレードを確認する方法は以下のとおりです。
- 車検証で確認:車検証には「型式」が記載されていますが、グレード名は直接記載されていません
- メーカーの検索サービス:車体番号(車台番号)を使って、メーカー公式サイトでグレードを検索できます
- コーションプレート:運転席ドア付近やエンジンルームにある金属プレートに型式が記載されています
- 販売店に確認:中古車販売店に直接確認するのも確実な方法です
特別仕様車と限定車
特別仕様車は、標準グレードをベースに人気の装備をお買い得価格でパッケージにしたモデルです。通常は上位グレードにしか付かない装備が、比較的安価に手に入ることがあります。
限定車は、台数や期間を限定して販売されるモデルです。希少性があるため、中古車市場で価値が維持されやすい傾向があります。
中古車購入時のグレード選びのポイント
売却時のリセールバリュー
同じ車種でも、下位グレードより標準グレードや上位グレードの方が査定価格が下がりにくい傾向があります。将来の売却を考えると、人気のあるグレードを選ぶのがおすすめです。
必要な装備を見極める
上位グレードほど装備は充実しますが、価格も高くなります。自分にとって本当に必要な装備は何かを考え、過剰な装備にお金をかけすぎないことも大切です。
オプション装備の確認
同じグレードでも、前オーナーが付けたオプション装備によって内容が異なります。カーナビやバックカメラなど、後付けできる装備が付いているかどうかもチェックしましょう。
人気グレードを選ぶメリット
販売店で「人気のグレードはどれですか?」と聞いてみるのも良い方法です。売れ筋のグレードは中古車市場での流通量も多く、パーツの入手も容易で、売却時にも買い手が付きやすくなります。