査定価格とは?中古車の値段はこうして決まる
査定価格って何?
査定価格とは、あなたの車を売却するときに、買取店やディーラーが提示する買取金額のことです。
「この車なら○○万円で買い取りますよ」という、その金額が査定価格ですね。
でも、この査定価格、どうやって決まっているか知っていますか?
実は、かなり細かいチェック項目があるんです。
査定価格の決まり方
中古車の査定では、まず「基準価格」というものがあります。
これは、年式や車種ごとに決められた標準的な価格です。
そこから、車の状態によってプラスされたりマイナスされたりして、最終的な査定価格が決まります。
多くの買取店では、日本自動車査定協会(JAAI)が定めた査定基準を使っています。
つまり、基本的なチェック項目は、どこの業者でもだいたい同じなんですよ。
査定でチェックされる主なポイント
1. 年式と走行距離
これは査定額を大きく左右する要素です。
新しい年式で、走行距離が少ないほど高評価になります。
目安として、年間8,000〜9,000kmが標準走行とされています。
これより少なければプラス、20,000km以上だと「過走行」としてマイナス評価になることが多いですね。
ただし、走行距離が極端に少ない車も要注意。
「長年放置されていたのでは?」と疑われて、逆にマイナスになることもあります。
2. 外装の状態
ボディの傷やへこみ、塗装の状態がチェックされます。
小さな擦り傷程度なら大きな減点にはなりませんが、目立つへこみや、全塗装されている車は大幅なマイナスになります。
特に、その車種の純正色以外に塗り替えていると、かなりの減点になりますので注意してください。
3. 内装の状態
シートの汚れやへたり、フロアマットの状態もしっかり見られます。
特に大きなマイナスになるのが、タバコの焦げ跡。
そして、車内に染み付いたニオイも減点対象です。
ペットを乗せていた車、喫煙車は、どうしても査定が厳しくなりがちですね。
4. 修復歴(事故歴)
これは査定において非常に重要なポイントです。
「修復歴あり」とされるのは、車の骨格部分を修理した場合。
バンパーをこすった程度の軽い事故なら、修復歴にはなりません。
ただし、修復歴がある車は、どうしても査定額が下がります。
隠していてもプロの査定士には見抜かれますので、正直に申告しましょう。
5. オプション・装備
純正ナビや本革シート、サンルーフなど、人気の装備はプラス査定になります。
ポイントは「純正品かどうか」。
新車購入時に付けた純正オプションは高く評価されますが、社外品はそこまで評価されないことが多いです。
業者によって査定額が違う理由
「A社では50万円だったのに、B社では70万円だった」
こういうことは珍しくありません。
なぜ業者によって査定額に差が出るのでしょうか?
理由は、各業者の販売ルートや得意分野が違うからです。
例えば、SUVの販売が得意な店なら、SUVを高く買い取ってくれる可能性が高い。
地域によって人気の車種も違いますし、輸出ルートを持っている業者なら、国内で不人気の車でも高値が付くことがあります。
査定額を上げるコツ
最後に、少しでも高く売るためのアドバイスです。
- 査定前に車内を掃除しておく
- 洗車してボディをきれいにしておく
- 取扱説明書やスペアキーを揃えておく
- 整備記録簿があれば用意しておく
- 複数の業者に査定を依頼して比較する
特に大事なのは、複数の業者に査定してもらうこと。
1社だけだと、その金額が妥当かどうかわかりませんからね。