ピックアップとは 車用語集
ピックアップ
いわゆるトラックのこと。
後ろが荷台になっており、主に荷物を運ぶための車です。若い方がオシャレで乗ることも多いです。
ピックアップトラックとは
ピックアップトラックとは、前方にセダンやSUVのようなボンネットとキャビン(乗員スペース)を持ち、後部に屋根のない開放的な荷台を備えた車のことです。乗用車としての快適性と、トラックとしての積載能力を併せ持つ車種として人気があります。
北米やオーストラリア、東南アジアでは非常に人気が高く、個人利用から商用利用まで幅広く使われています。一方、日本やヨーロッパでは雨や雪が多いことや燃費の問題から、需要は比較的少なめです。
キャビンの種類
シングルキャブ
1列シートの2人乗りタイプです。キャビンがコンパクトな分、荷台を長く取ることができます。主に商用目的で使われることが多いタイプです。
ダブルキャブ
2列シートの4~5人乗りタイプです。後部座席があるため家族での移動にも対応できます。日本で販売されているピックアップトラックはこのタイプが主流です。
ピックアップトラックのメリット
- 荷台の使い勝手:屋根のない荷台は、ロードバイクやサーフボードを立てたまま積むことができ、汚れた物や濡れた物も気兼ねなく載せられます。荷台は水洗いも簡単です
- 税金が安い:貨物自動車(1ナンバーまたは4ナンバー)として登録されるため、自動車税や重量税が乗用車より安くなります
- 悪路走破性:多くのピックアップトラックは4WDを採用しており、未舗装路やぬかるんだ道でも安定して走行できます
- 趣味との相性:キャンプ、釣り、サーフィンなどアウトドア趣味との相性が抜群です。荷台にテントを設置してキャンプを楽しむ人もいます
- カスタマイズの楽しさ:荷台カバー(トノカバー)やベッドライナー、ルーフラックなど、様々なアクセサリーでカスタマイズを楽しめます
ピックアップトラックのデメリット
- 車検が毎年必要:貨物自動車のため、車検は1年ごとになります。乗用車の2年車検と比べると手間と費用がかかります
- 高速料金が割高:車両区分が中型車となるため、高速道路の通行料金が普通車より高くなります
- ボディサイズが大きい:全長5メートルを超える車種もあり、日本の道路や駐車場では取り回しに苦労することがあります
- 燃費が良くない:大排気量エンジンと重い車体のため、燃費は10km/L前後が一般的です
- 乗り心地:荷物を積むことを前提としたサスペンションのため、空荷の状態では乗り心地が硬く感じることがあります
日本で購入できる主なピックアップトラック
トヨタ ハイラックス
日本で正規販売されている数少ない国産ピックアップトラックです。2.4Lディーゼルターボエンジンを搭載し、最大積載量500kgを誇ります。2026年にはフルモデルチェンジした新型が登場予定です。
三菱 トライトン
2024年に日本市場へ復活したモデルです。2.4Lディーゼルターボを搭載し、三菱の4WD技術「スーパーセレクト4WD-II」により高い悪路走破性を実現しています。
ジープ グラディエーター
人気SUVのラングラーをベースにした輸入ピックアップです。3.6L V6エンジンとフルタイム4WDを搭載し、本格的なオフロード性能を持っています。
中古車購入時のポイント
- 荷台の状態を確認:荷台の錆や凹み、床面の傷などをチェックしましょう。ベッドライナー(荷台保護材)が装着されていると状態が良いことが多いです
- 4WDシステムの動作確認:4WDへの切り替えがスムーズにできるか、異音がないか確認しましょう
- 車検残を確認:毎年車検のため、車検残存期間は特に重要です
- 用途を明確に:趣味用途なら快適装備の充実したダブルキャブ、仕事用途なら荷台の長いシングルキャブなど、目的に合ったタイプを選びましょう