ブレーキパッドとは 車用語集
ブレーキパッド
【ブレーキパッド】

ディスクブレーキのディスクローターを挟み込んで車を減速・停止させる部品です。
ブレーキパッドは消耗品のため、定期的な点検と交換が必要です。
ブレーキパッドとは
ブレーキパッドは、ディスクブレーキの制動を担う重要な消耗部品です。ブレーキペダルを踏むと、ブレーキキャリパー内のピストンがパッドをディスクローターに押し付け、その摩擦力で車を減速・停止させます。
パッドは使用するたびに少しずつ摩耗していくため、定期的な残量確認と交換が必要です。
交換時期の目安
厚みによる目安
- 新品時:約10mm
- 要注意:5mm以下
- 交換時期:3mm以下(限界値は2mm)
走行距離による目安
- 普通車:30,000km〜40,000km
- 軽自動車:40,000km〜50,000km
ただし、運転の仕方(ブレーキを多用する運転かどうか)や走行環境(山道や街中など)によって大きく異なります。
交換が必要なサイン
異音
「キーキー」や「シャリシャリ」というブレーキ鳴きの音が聞こえたら、パッドの残量が3mm以下になっている可能性があります。これはウェアインジケーター(摩耗警告装置)がローターに接触して音を出しているためです。
ブレーキ警告灯
パーキングブレーキを解除しているのにブレーキ警告灯が点灯する場合、パッドの残量がなくなっている可能性があります。
ブレーキの効きが悪い
ブレーキペダルを深く踏まないと効かない、または効きが以前より悪くなった場合は点検が必要です。
交換費用の目安
- 部品代:純正品で1セット(前輪または後輪2輪分)約15,000円〜20,000円
- 工賃:約5,000円〜10,000円
- 合計:約20,000円〜30,000円(片側)
社外品を使用すると部品代を抑えることができます。作業時間は30分〜40分程度です。
パッドの残量確認方法
目視で確認
タイヤのホイールの隙間から覗き込むと、パッドの厚さを確認できる車種があります。タイヤ交換時にパッド残量を確認してもらうのも良い方法です。
点検整備記録簿で確認
車検や定期点検を受けたときの記録簿にパッド残量が記載されています。
交換しないとどうなる?
- 制動力の低下:ブレーキが効きにくくなり、事故につながる危険があります
- ディスクローターの損傷:パッドの金属部分がローターを削り、ローターも交換が必要になります
- 修理費用の増大:ローター交換が加わると、費用が数倍になることがあります
中古車購入時のチェックポイント
中古車を購入する際は、ブレーキパッドの残量を必ず確認しましょう。残量が少ない場合は、購入後すぐに交換費用がかかることを考慮する必要があります。