車のエンジンは何かの拍子に止まります
夏の朝、ラジオで流れていたニュース。
私が一番聞きたくないニュースでした。
子供を車の中に置いたままパチスロに行き、幼児が熱中症で死亡しました。
毎年流れるこのニュースに、いつもなんともやるせない気持ちになります。
今日はなぜこのような事故が起きるのか、私なりに説明したいと思います。
と言いますのも、私も2人の子供を持つ親として、この手のニュースを聞くたびに本当につらい気持ちになるからです。
死亡させてしまった親も、おそらく死ぬほど後悔をしていることと思います。
こういった事故が二度と起こらない事をただ祈るばかりです。
では、なぜこういった事故が起きるのでしょうか?
ここからは私の想像なのですが、このような事故が起こった状況を考えてみたいと思います。
夏の暑い日、パチスロをやりたい親がいます。
車の中には子供が寝ています。
その親は、このままエンジンをかけっぱなしにしておいて、エアコンを付けておけば大丈夫だろう、と考えます。
ガソリンの量もチェックし、ガス欠の心配もありません。
そこでつい気を緩めてしまうのです・・・。
しかしちょっと待ってください。
ここで落とし穴が待っているのです。
それは、
「車のエンジンは、何かの拍子に止まる」
ということです。
これは、調子が悪いから止まる、ということではありません。
調子が良くても、
新車で買ったばかりの車だとしても、
車のエンジンは何かの拍子で止まるのです。
皆さん、このことは肝に銘じておいてください。
以前、知り合いにこのことを話したら、
「でも、キャンプに行って一晩車の中で寝たけど、エンジン止まらなかったよ」
と言いました。
もちろんそういう時もあります。
しかし、止まることもあるんです。
そして、もし止まったらどういうことになるかを考えてください。
最後にもう一度言います。
「車のエンジンは、何かの拍子に止まります。理由はありません」