「Uカー購入5つの決まり手」は本当ですか?
以前の中古車情報誌のカーセンサーに「Uカー購入5つの決まり手」という特集がありました。
その特集によります、購入を決めた要因の一つに「内外装の程度が良かったので」というものがありました。
内外装を見ると、車の使われ方が一目でわかる、というのです。
その理由として、「内外装がきれいな車は丁寧に乗られている、よってエンジンや電装系などの調子も良い」という考え方のようです。
もちろんそれに当てはまる場合もあるでしょう。
しかし果たしてそうでしょうか?
皆さんが中古車を買いに、中古車展示場に行きます。
そこに並べられている車の内外装がきれいなのは、前のオーナーがきれいに乗っていたからではなく、その中古車販売店で一生懸命きれいにしたからなのです。
ある意味、展示車の内外装がきれいなのは当たり前のことです。
業者にとって、内外装をきれいにすることは、非常に簡単ですし、またきれいにすることは仕事の一部です。
私としては、「内外装のきれいさに、だまされないでほしい」という思いの方が強いのです。
このサイトがでもいつも言っていますが、最初に、見た目のきれいさや、装備の良さで選ばないでください。
程度の良し悪しをしっかりと選別し、その中から内外装や装備の良いものを選ぶ、これが重要なのです。
皆さんが程度の良し悪しを選別できるように、今後もこのサイトで有益な情報を流していきますね!