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実際のメーター改ざんの手口はこれだ!
実際にメーター改ざん(メーター巻き戻し)は、どのようにして
行われるのでしょう。
その手口をご紹介します。

まず、メーターには大きく分けて2種類あります。

昔ながらのアナログのメーターとデジタルメーターです。

最近の車はほとんどデジタルに変わってきてます。

アナログメーターの場合はまずメーターを車から取り外し、分解して、数字をかえてしまいます。

整備士の方なら、たいてい簡単に巻き戻せてしまいます。

デジタルメーターの場合はそうはいきません。

もともとメーターの改ざんをしにくいようにと、このデジタル式に変わってきました。
しかしながら、何のその、今やある機械を使うと簡単に走行距離だけを変更できてしまうのです。

私も実際にその機械を見たことはないのですが、実は私達のような業者宛によくFAXDMが届くんです。

今日はその実物を公開します!

その内容は、表向きこそ、デジタルメーターの修理という名目ですが、その意味するところは、メーター改ざんするということなのです。

黒く塗りつぶしてあるところに、連絡先である携帯電話の番号が載っています。

連絡先は携帯電話のみです。つまりデジタルだろうと、アナログだろうと結局は改ざんされてしまうということなのです。



それと、もう一つのメーター改ざんの方法は、メーター自体を
交換してしまうというものです。
車のメーターも、他の部品と同じように中古部品市場で取引されています。

そこで走行距離の少ないメーターを購入し、それと交換してしまうのです。

実際はこの方法が一番手っ取り早く、多いのかも知れません。

中古車オークション市場にも、まだまだメーター改ざんされている車が、多く取引されています。

そのような中古車を購入してしまわないよう、こちらも勉強しましょうね!



>>中古車の年式と走行距離、どちらを重視すべきか?

 

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